こんにちは。
キャットシッターねこのしっぽです。
前の記事に続き猫さんの防災について考えました:
災害のあとみにゃ様の無事を確認して、もしも避難!なんてことになった時、
どんなにゃんこグッズを持って行けばいいのかな?
我が家はこんなものを準備してみましたよ。
① まずはお水です
猫さんはショックを受けるとゴハンを食べなくなる仔も多いですが、
お水だけは絶対に欠かせません。
断水になれば人間用のミネラルウオーターなど配布されるかもしれませんが、
猫さん用のお水なんて配布してくれませんよね。
ミネラルが多分に含まれている硬水ミネラルウオーターは猫さんにとって有害です。
短期間ならば大丈夫だそうですが、泌尿器官に既往病がある仔などは要注意ですね。
既往病のない仔もストレス下では心配が増します。
日本の水道水はほとんどが軟水なので、それでもOKですが、保存となると・・・。
一番お手軽なのはペット用のお水ではないでしょうか。
1本あると安心です♪
通販やペットショップなどに売ってますよ。
または、軟水であれば人間用ミネラルウォーターを共有でもいいですよね。
② 次にゴハンです
だいたい3日分~1週間分という意見が多いようです。
食に神経質で「これしか食べないもんっ」という仔や
療法食や離乳食を食べている仔の場合は多めに用意した方がいいと思います。
恐らく慣れない安心出来ない状況ではゴハンを食べないかと思いますので、
大好きなオヤツ(ちゅ~る、ふりかけ、スープ、ウェット)なども
避難袋に潜ませておくといいかもしれません=^_^=
余裕があれば器もいつも使っているものがいいようです。
③ お薬は必須です
忘れがちですが、投薬中の仔はお薬も忘れてはなりません。
混乱の中、病院へ行ってお薬を貰うなんて出来ないでしょう。
避難生活が長引いてしまった時のために
かかりつけ以外の病院でも調合してもらえるように
お薬名のメモも持っておけば便利です。
④ 迷子札、リード、マイクロチップもお忘れなく、余裕があれば洗濯ネットも。
普段はおっとりした仔もパニックになると
想像もつかない行動や思わぬ力技をくり出してきます。
それはもう・・・すごいです。
もしも大事な家族とはぐれてしまった時に
たよりになるのは身分証明をしてくれるものです。
迷子札は文字が消えたりしないものが望ましいですよね。
お外でしばらく放浪するとご家族でも見分けがつかなくなるくらい
猫(人)相や雰囲気が変わってしまうこともあります。
そして、洗濯ネットは興奮した猫さんを安全に落ち着かせるために一枚あると便利です。
避難所に着いて慰めようとキャリーを開けた途端に猫さん逃亡・・・なんて事も防げます。
➄ うちの仔ノートは役にたちます。
猫さんひとりひとりの写真とデータを記したメモを作りましょう♪
猫さんとはぐれてしまった時はもちろん、
シェルターや病院に預けなければならなくなった時に必ず役に立つはずです。
福島に動物ボランティアで入っていた知人が言っていました。
「黒猫探してください」「うちの仔はしっぽが長いんです」では見つけようもないと・・・。
また、シェルターや病院などは大変な混乱状態になりますので、
口頭で病歴などを説明されてもキチンと引継ぎ対処が出来る自信がないと。
そんな時に猫さんの写真や特徴が細かくわかれば再会できる確率はグッとあがりますし、
預ける時に「うちの仔メモ」をポンと渡せばキチンと対応してもらえる可能性も増えます。
⚫ご家族の連絡先
⚫猫さん写真(お顔、全身、後ろ姿、ご家族と一緒に写ったもの)
⚫特異な柄や身体的特徴、首輪の形状、マイクロチップの登録番号など
⚫年齢、性別、体重、ワクチン証明、健康状態などの基本情報
⚫病歴、服用中の薬名、アレルギーの有無
⚫フードの種類や好き嫌い(例:ドライは食べないなど)
⚫迷子チラシをあらかじめ作っておくと便利
などなど最低でも上記の情報は盛り込みましょう!
「えっと~💦もうちょっと小さいモノにしようか^^;」
次回は引き続き、
あると便利な避難グッズをお送りいたしますよ(ФωФ)