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猫さんに危険な植物って結構たくさんあるよ。


こんにちは。

キャットシッターねこのしっぽです。

もうすぐクリスマスですね♪

年々時間が経つのがはやくなる一方。

早くなりすぎて、去年の出来事だったか一昨年の出来事だったか分からなくなってしまう今日この頃です^ ^;

先日お花屋さんを通りすがった時にわんさかと並んでいたのがこのお花⇩

そう!ポインセチアです。

クリスマスと言えばポインセチアですよね。

最近はキラキラメッシュされたものもあったりして華やかです。

でも、ご存じでしたか?

樹液や葉っぱには猫さんにとって有毒な成分が含まれていて、

もし食べてしまうとお腹が痛くなったり、吐いてしまったりするそうです。

樹液に触れると皮膚炎になってしまったり等など。。

わたくしは最近まで知りませんでした。

切り花は注意をしていたのに鉢植えはなぜかノーマークで想像もしませんでした。

同じお花なのにね・・うっかりでした。

幸いにも鉢植えを飾る習慣がなかったので、そのせいかもしれません。

ユリ科やあじさい、ツツジなどが猫さんに危険なのはよく知られていますよね。

(ちなみにチューリップも立派なユリ科の植物です)

お花の種類によっては「お腹が痛いの~」では済みません。

量や体質などによっては一気に虹のたもとへ猛ダッシュしてしまう場合もあるようです。

実際に猛ダッシュしてしまった猫さんもいるようで。。(;ω;)

お花本体はもちろんの事、お花を活けていた花瓶のお水や花粉も要注意です。

あと、樹液のついた手で猫さんをなでたら炎症をおこしてしまったなど。

でも・・時にはお花を飾って潤いたいですよね。

人からいただく事もあるでしょうし・・。

わたしも毎年みんなのそれぞれの命日にお花を飾ることにしてます。

お花なんか貰ってもあの仔たちは嬉しくないでしょうけれども^ ^;

何かをせずにはいられない気持ちと、

その日は「このお花はあの仔のイメージにぴったり♪」とか、

「あの仔は勇ましかったからこのお花♪」とか、

その仔の思い出に浸ってお花を選んで飾る儀式のようなものです。

その時に「どのお花がダメでどれならOKなのかしら?」と調べた事があります。

結論から申し上げますと・・・ほとんどダメです。。

危険度の低いものも含めると700種類以上の植物がNGなんだそうです。

A4紙にびっしり20枚位のリストが出てきて心折れたました。

それにお花屋さんでイチイチ「これは何科の何属のなんというお花ですか?」と聞いて、

それから調べて・・・なんて完全に営業妨害。ですよね?

どうしても飾りたい時は猫さんが入らないお部屋にそっと・・。

猫さんが活け花や鉢植えをムシャムシャ大量に食べてるのはあまり見たことはありませんが、

少量の花粉ですら致命傷となる場合もあるようですし、

仔猫さんや好奇心旺盛な仔、フードファイターの仔は特に注意した方がいいかもしれませんね。

あとはお留守番の時です。

ご家族といる時は見向きもしないのにお留守番中はヒマにまかせて

「ヒマだな~。あっコレなんだろ?ペロン」なんてこともあるかもしれません💦

こちらのサイトこちらのサイトに分かりやすいリストがありましたのでチラッと覗いてみてはいかがでしょうか。

お花によって毒を持つ箇所も異なりますし、症状や危険度も様々です。

もしも猫さんの様子がおかしいな?と思って心当たりがある場合は、

必ずお花の名前か写真を持って病院へ駈け込んであげてください。

中毒だった場合は時間との勝負です!

これから年末に向けてお休みになる病院も多いと思いますので、

年末年始も診療している病院をあらかじめ調べておくと安心です♪

あとはお花ほど種類はありませんが観葉植物にも猫さんにとって毒性があるものがあります。

ポトスとかナンテンとかアイビーとか。。

それに観葉植物ってお花に比べて猫さんの興味をそそりますよね。

ガジガジされてお困りになった経験をお持ちの方も多いのではないでしょうか(>.<)

それからアロマオイル、エッセンシャルオイル、お香や消臭スプレーにも気を付けてあげてくださいね。

アロマや精油の中毒については、その危険性とはうらはらに意外と周知されていないようです。

このことについてはまた詳しく書けたらいいな。と思います。

ほんのちょっとした注意で守れる家族のしあわせ。。

ずっと守っていきたいものです♪

うん。そうだね。注意するね♪


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