★ブログ掲載許可をご家族より頂きました猫さんのお留守番風景をご紹介★
猫愛あふれるママさんに見守られながらお庭生活を満喫するお庭っ仔たち。
寒い冬にはお手製の越冬ハウスだって作ってもらえるんです。
ママさんのお留守番メモにはいつも「ゴハンは山盛りで」の言葉があります。
それを見るとシッターの心はほんわりと暖かくなるのです。
住猫のひとり灰白くんはここら辺のボス猫さんなのかな?
彼は強く、弱い仔には優しく、礼儀正しく、とても頭のいい猫さんです。
そして・・・・甘えんぼさんでもあります。
シッターを見つけると必ずご挨拶にきてくれる律儀者^^
「こんにちは、おばさん。今日もいいお天気ですね。」
「こんにちは、灰白くん。みんな変わりない?」
「ええ、みんな元気ですよ!さぁ、どうぞどうぞ」
「良かった♪今日もよろしくね」
彼とのおしゃべりでは何故か丁寧語になるシッターです^^
ある日、そんな灰白くんに連れられて小さな女の仔がやってきました。
ママさんもビックリ!!!
だって、両手にすっぽり収まる女の仔は灰白くんの娘のはずがないんですもの!
きっとひとりで泣いていたチビちゃんに灰白くんが「一緒においで」と声をかけたのでしょう。
小さな小さな女の仔はみんなに見守られながら
灰白くん大好き♡な立派なレディーに成長いたしましたよ^^
「灰白のおじちゃんは、あたちのおじちゃんよっ!」
「はいはい^ ^;」
灰白くんもベタベタに甘やかし放題です。
ゴハンの横取りにも怒らず、不意のジャンピング攻撃に「ぐえっ」も甘んじて受け、
雨が降ればチビちゃんが濡れないように抱え込んで大事に大事に育てました。
ふたりはいつも一緒。
狭くなってしまった箱にギュウギュウに詰まって幸せいっぱいです。
ふたりと反対側のお庭に通ってくるのはフワフワ長毛の歌声さん。
「あぁ~~」とオペラ歌手のような大声量をあたり響かせながら走ってきてくれます♪
そんな歌声さんの姿が見えなくなって一ヶ月あまり・・・
ママさんはとってもとっても心配しました。
ある日ふっと帰ってきた歌声さんの目は白濁して痩せて毛もパサパサ。
ゴハンをモリモリ食べて以前よりも甘えんぼさんになってました。
「ぺろり♪やっぱりココが落ち着くわ」
「も~。ママさんを心配させて悪い仔!」
「だって~・・・」
「うそ♪おかえり。たくさん食べてゆっくり休んでね」
病院の先生は診察をしないと分からないけど・・の前置きで、
病気ではなく恐らくケガによるものだろうと。
ママさんもシッターもひとまずホッとひと安心です。
悪化するようであればママさんは病院へ連れていくつもりだって。
優しいママさんに見守られて・・・
みんな幸せだね。
ホントはみんなお家に入って欲しいってママさんは思ってます。
何度かチャレンジしましたが、
「出せーーーっ!お庭に帰るぅ~っ」と大騒ぎだったそう^^
いつか、その時がきたら・・・ね。
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